川崎酉将甲斐犬舎横浜支部|Yokohama
★川崎酉将犬舎より引き継いだ
横浜 酉将犬舎
川崎酉将犬舎の意志と血統を継続
甲斐犬愛護会犬舎号登録番号第3204号
川崎酉将犬舎オーナーの山田氏より実務受け継ぎ横浜 酉将犬舎として誕生しました。
甲斐犬の特徴
甲斐犬(かいけん)は、山梨県原産のイヌの品種(「甲斐」は山梨県の旧国名)。
昭和9年秋田犬に次いで天然記念物に指定された。日本犬種の1つで、昭和4年に当時甲府地検に赴任した安達太助が発見し昭和6年に
「甲斐日本犬愛護会」(後の甲斐犬愛護会)を創立、昭和7年日本犬保存会の斉藤弘吉、獣医師の小林承吉等が中巨摩郡芦安村(現南アルプス市)や西山村、奈良田村(現南巨摩郡早川町)に群生していた立耳の甲斐地犬を調査し、
「飼い犬」(かいいぬ)と間違えないように甲斐犬(かいけん)と命名、保存活動を開始した。
毛色がビール瓶色のような茶褐色で縞のある虎毛を特徴とするため、「甲斐虎毛犬(かいとらげいぬ)」の別名をもつ。(一般的なプリンドルの毛色とは違う。)「虎毛」は赤虎毛と中虎毛と黒虎毛とに分かれる。現在は黒毛にみえる個体も多い。
日本犬種のなかでは中型と小型のあいだの大きさである。
また、狩猟の用途や、原産地、または体型等により、「鹿犬型」(鹿型犬)と「猪犬型」(猪型犬)のタイプがあるが、
その区別はあまり明確でない。
体高は、オスは48cm前後、メスは45cm前後である。
虎毛は山野で狩りをするときの保護色である。太く長い毛と、細くてやわらかい短毛が密集している。
尾は差し尾、または巻尾で舌斑をもつ個体も多い。
耳は他の日本犬と比較してやや大きい。
また、甲斐犬は臭いがなく、ご家庭内でお飼いになるのに最適の犬種です。
◆特性◆
系統は、北海道犬など日本犬に似た遺伝子構成を持ち、朝鮮半島の犬種の影響もあるという。
寒暖の差の大きい盆地風土に適した敏捷な犬。疾走する様はあたかも弾丸のようである。
元来、山梨県南アルプスの山岳地帯でイノシシやカモシカ、などの獣猟、キジなどの鳥猟や、小動物の五目猟、それに伴う諸作業に使用されていた。